変化し続けるハワイに注意!

ハワイの魅力の一つとして、陸上の危険生物が極めて少ない、という点を挙げる方も多いでしょう。もともとハワイには、ヘビをはじめとする危険な爬虫類は生息していませんし、害虫もほとんどいません。そのため、肌を露出した状態でも安全にトレッキングを楽しめる場所として知られています。

しかし、近年ではそんなハワイの自然環境が変化し続けていることをご存知でしょうか?もしかすると、近い将来、ハワイにも危険な生物が住み着いてしまい、これまでのように安全に観光を楽しむことができなくなってしまうかもしれません。

<ハワイでヘビの目撃例が急増中!?>

もともと、ハワイにはヘビをはじめとする爬虫類はほとんど生息していません。現在ではわずかなトカゲなどが生息していますが、これらも人為的に持ち込まれたものとみられており、ヘビはまったく生息していないはずでした。

しかし、近年のハワイではヘビの目撃例が急増しています。 2013年には、オアフ島で大型の中南米を中心に生息している大型のヘビであるボア・コンストリクターが発見されました。 このヘビはボア種ですので無毒ですが、その大きさは2m以上にもなります。相手が人間であっても十分に締め殺すことのできる危険なヘビなのです。

近年、このようなヘビが人為的に持ち込まれるようになってきているのです。今回発見されたボア種は比較的繁殖力も強いことから、もしかするとどこかですでに子孫を残している可能性もあります。

ヘビはこのように人為的に持ち込まれたことによって、本来いなかったはずの場所で繁殖するケースも少なくありません。実際に、ハワイと並んでリゾート地として人気の高いグアムなどにももともとはヘビは生息していませんでした。しかし、人為的に持ち込まれたことによって、そこで繁殖し生態系を破壊してしまいました。

このままではいずれハワイも同じように持ち込まれたヘビによって美しい自然が破壊されてしまうことになるかもしれません。

もちろん、現在ハワイでは、ヘビをはじめとするさまざまな生き物の持ち込みや飼育は一切禁止されています。ペットなどであっても連れ込むことはできません。

もしも、ヘビなどの持ち込みが発覚した場合は20万ドルの罰金と懲役刑が科されるようになっています。これほど厳しく法整備がなされているにもかかわらず、毎年のようにヘビが目撃されたというニュースを耳にします。

現時点では正式に確認されていませんので、ハワイにはヘビがいないと言われていますが、もしかすると、すでに繁殖をはじめ、ハワイのいたるところに生息しているのかもしれません。

これからハワイ旅行を計画している方は、こういったハワイの自然環境の変化にも関心を持つべきでしょう。もちろん、日本から動物を持ち込もうなんて絶対に考えないでください。厳しい罰が待っているだけでなく、万が一持ち込みに成功したとしても、美しいハワイの自然を破壊することにつながってしまうのです。

このように、ハワイの自然環境も人間の手によって変化しています。ハワイ州ではこれ以上自然環境が変化してしまうことがないように、対策をうっていますが、それ以前に私たち一人一人がハワイの自然を守ろうという意識を持つことがなによりも重要となるのです。

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