ウミガメにも出会えるハワイの海!

ハワイに行ったら、海の美しさに思わず目を奪われる人も少なくありません。海を楽しむ方法もたくさんあり、その可能性は無限です。ハワイを楽しむ方法のひとつとしてシュノーケリングがあります。

このマリンスポーツはウミガメに出会える可能性があるため、想像するだけでワクワク気分がかき立てられますね。というわけで、今回はウミガメと出会えることを夢見て、彼らの生態などについて調べてみました。近々ハワイに行く予定のある方は、ぜひ参考にしてください。

<ウミガメの基礎知識>

ウミガメはもともと陸に生息していたカメが海に進出した爬虫類であり、その姿も生活環境に適応するために変化しました。海中で少しでも早く泳げるよう、手足はヒレのような形に進化し、上下に平たい流線形の甲羅は水の抵抗を減らす構造に生まれ変わりました。そしてその骨は隙間が増えて軽くなったというのがウミガメの進化の流れです。

現在は7種類もしくは8種類に分類され、生息場所は沿岸域や沖合など種によって異なります。基本的には陸に上がることはなく餌も海草などを海中で食べていますが、肺呼吸なので息継ぎのために海水面を泳ぐこともあります。

<ウミガメの産卵>

ウミガメは浦島太郎の童話や怪獣の特撮映画を通して日本人にも親しみのある生き物ですが、とりわけ産卵する際に「涙」を流すシーンは記憶に残っている人が多いと思います。この「涙」は体内に溜まった塩分を排出したものであり、こうして体内の塩分濃度を調節しているそうです。ロマンチックな話の背景には、ウミガメならではの身体的構造が隠されているのですね。

普段は海で生活するウミガメですが、産卵は陸で行います。メスは砂浜に上陸し、まるでピンポン玉のような卵を一度に100個くらい産みます。卵は約2カ月でふ化しますが、ほとんどの子ガメは鳥や魚に食べられてしまい、わずかしか成長できません。私たちが見る大人のウミガメは、大変希少な存在と言えるのです。

<ハワイで出会えるウミガメ>

ハワイでは、アオウミガメ、タイマイ、オサガメとヒメウミガメの4種類に出会えます。そのうちアオウミガメは沿岸域に生息しているので、ダイビングで出会える可能性が高いと言われています。ハワイ諸島には産卵地もありますが、名前に似合わず体の色は赤、茶や黒などです。

またタイマイはサンゴ礁の発達した海に生息しますので場所によってはダイビングで見られますが、アオウミガメよりは珍しいようです。熱帯の海洋に生息するヒメウミガメも沿岸性が強いので出会える確率は低くないと思われますが、外洋性のオサガメは潜水能力も高く他の種類に比べると目にすることは難しいかもしれません。

<幸運に恵まれますように!>

昔からカメは長寿の象徴とされ、世界各地の伝説などに登場しています。崇拝の対象にもなり、たとえば今でも太平洋上にはタイマイを神聖な生き物として扱う熱帯の島々があります。もしハワイの海でシュノーケリングを楽しみながらウミガメにも出会えたら、とても幸せな気分になれることでしょう。そんな幸運を楽しめるハワイの島々には、やはり大きな魅力を感じます。さまざまな思いを込めて、ウミガメと出会えるチャンスを待ちましょう。

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